
秋は、暑さが落ち着いて過ごしやすくなる一方で、朝晩の気温差や日照時間の変化などにより、心身のバランスが揺らぎやすい季節です。
今回は「秋」にまつわる10の諺とともに、秋を元気に過ごすための健康のポイントをご紹介します。
1.「秋の空」
秋の空は変わりやすいことから、人の心や物事が変わりやすいことの喩えです。
健康ポイント
秋は気温や気圧の変化も大きく、身体が変化についていくのに負担がかかることがあります。
「今日は少し疲れているな」と感じたら、無理をせず、いつもより少しゆったり過ごしましょう。
2.「秋の日はつるべ落とし」
秋の日暮れは、井戸のつるべが落ちるように、あっという間に暗くなるという意味です。
健康ポイント
日が短くなる秋は、生活リズムも少しずつ変化します。
夜更かしを控え、朝は太陽の光を浴びることで、体内時計を整えることを意識してみましょう。
3.「秋茄子は嫁に食わすな」
秋茄子はおいしいので嫁には食べさせたくないという意味と、身体を冷やす茄子を嫁に食べさせないという思いやりの意味があります。
健康ポイント
秋は茄子だけでなく、かぼちゃ、さつまいも、きのこ類など季節の恵みが豊ですね。しかし、身体を冷やしやすい柿は生では沢山食べずに、少し火を入れた状態で摂るのもお勧めです。
4.「秋の扇」
秋になって不要になった扇のことから、時期が過ぎて役に立たなくなったものを喩えます。
健康ポイント
夏の暑さが過ぎても、冷房や冷たい飲み物が習慣として残っていませんか?
朝晩が涼しくなったら、衣服や飲み物も早めに秋仕様に変えて、身体を冷やしすぎないようにしましょう。
5.「一日千秋」
一日が千年にも感じられるほど、待ち遠しく思うことを表します。
健康ポイント
楽しみや目標を持つことは、毎日の生活に良い刺激を与えてくれます。
「食べたいものを食べる」「会いたい人に会う」「行きたい場所へ行く」など、小さな楽しみを大切にしましょう。
心から「私は楽しんでいる!」「幸せなひと時を過ごしている!」と思うと免疫が上がりますよ。
6.「天高く馬肥ゆる秋」
秋は空が高く澄み、馬も食欲が増して肥えるという意味です。
爽やかで過ごしやすい秋の様子を表しています。
健康ポイント
食欲が増す「食欲の秋」だからこそ、食べ過ぎには少し注意しましょう。
旬の食材を楽しみながら、よく噛んで、ゆっくり味わうことを心がけましょう。
7.「春秋に富む」
若くて、これから長い年月を生きる可能性があるという意味です。
健康ポイント
健康づくりは、何歳から始めても遅すぎることはありません。
若いときよりもずっと健康になったという方も沢山いらっしゃいます。
今できる小さな習慣を一つずつ積み重ねることが、これからの健康につながります。
8.「春秋を重ねる」
年月を重ねる、年齢を重ねるという意味です。
健康ポイント
年齢を重ねることは、身体の変化を感じることでもあります。
若い頃と同じことをするのではなく、今の自分の身体に合わせて、食事・運動・睡眠を整えていきましょう。
9.「秋風が立つ」
男女の間の愛情が冷めて、関係がうまくいかなくなることの喩えです。
健康ポイント
心の健康も、身体の健康と同じくらい大切です。
家族や友人との何気ない会話や笑顔は、心をほっとさせてくれます。
忙しいときほど、人との温かなつながりを大切にしたいですよね。
人とのすれ違いで心が苦しい時は是非インナーチャイルド癒しに挑戦してみて下さい。
10.「秋の鹿は笛に寄る」
恋に夢中になって、危険を顧みなくなることの喩えです。
健康ポイント
何かに夢中になることは素晴らしいことですが、身体からのサインを無視しないことも大切です。
「少し疲れた」「いつもと違う」と感じたときは、一度立ち止まって身体の声に耳を傾けてみましょう。
秋は、実りの季節。
食べること、眠ること、身体を動かすこと、そして心をゆったり休めること。
毎日の小さな積み重ねが、これからの健やかな毎日につながります。
皆さまが心も身体も軽やかに、実り豊かな秋を過ごされますように。

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